単身者が設置するダストボックスについて
2019年04月22日
初めて賃貸物件で生活する単身者の方が、意外と準備するのを忘れがちなアイテムの1つに、ダストボックス(ごみ箱)が挙げられます。
したがって今回は、単身者の方が賃貸物件に設置するべきダストボックスの数、置き場所、サイズ、種類などついて、徹底的に解説したいと思います。
○単身者の方が賃貸物件に設置するべきダストボックスの数は?
たとえ単身者の方であっても、賃貸物件に設置するべきダストボックスは1つでは足りません。
ごみには燃えるごみ、燃えないごみ、缶・瓶・ペットボトルなどさまざまな種類があります。
したがって、ワンルームの賃貸物件であれば、最低でも3つのダストボックスをキッチン付近に設置し、1つのダストボックスを生活スペース付近に設置するべきです。
またワンルームではなく、複数の部屋がある賃貸物件に住む場合は、キッチン付近に3つと、部屋の数だけダストボックスを設置することをおすすめします。
○単身者の方が賃貸物件に設置するべきダストボックスのサイズは?
キッチン付近に設置するダストボックスのサイズは、42~45ℓのものがおすすめです。
特によく料理をするという方は生ごみが出やすくなるため、燃えるごみ用のごみ箱は上記のような大きめのサイズにしておくべきです。
ただ幅が大きいダストボックスを設置してしまうと、単身者の場合はキッチンが狭くなってしまう可能性が高いです。
したがって、なるべく縦に長いダストボックスを設置して、キッチンを利用しやすい状態にしておきましょう。
また生活スペースに設置するゴミ箱は、それほどサイズが大きなものでなくてもOKです。
5ℓ、12ℓなどのダストボックスは、100円ショップでも販売されており、安価で簡単に手に入ります。
○単身者の方が賃貸物件に設置するべきダストボックスの種類は?
一口にダストボックスと言っても、その種類はさまざまです。
キッチンに設置するダストボックスとしておすすめなのは、フタが付いているタイプのダストボックスです。
先ほども触れたように、キッチン付近では生ごみを捨てる機会も多いため、フタが付いているタイプでないと臭いが気になります。
また素材に関しては、汚れたときに丸洗いできるように、プラスチックもしくはシリコンでできているものを選ぶことをおすすめします。
生活スペースに設置するものは、部屋のテーマに合わせて一般的な円柱型もの、骨組みにごみ袋、ビニール袋をかけるタイプのものなどを使い分けましょう。
○単身者の方が賃貸物件にダストボックスの置き場所を確保できない場合は?
単身者の方が賃貸物件に設置するべきダストボックスの数、サイズなどを解説しましたが、どうしても置き場所が確保できないという方も中にはいるでしょう。
そんなときは、ベランダもしくはバルコニーを利用するのも1つの方法です。
ただ生ごみなどが入ったダストボックスを、部屋の中と同じようにベランダ、バルコニーに置いてしまうと、臭いや虫の発生などで周辺住民に迷惑をかけてしまいます。
したがって、ベランダもしくはバルコニーにダストボックスを設置する場合は、ダストボックスを大きめのプラスチックケースに入れるなどして、臭いや虫が発生しにくいようにしましょう。
また夏の暑い時期は、対策を取っていてもすぐに臭いや虫が発生してしまうため、ベランダやバルコニーの利用は避け、ごみが溜まる前にこまめにゴミ捨て場に持って行くことをおすすめします。
○まとめ
単身者の方が賃貸物件に設置するダストボックスについて、さまざまなことを解説しましたが、いかがでしたか?
設置するダストボックスのことを何も考えずに生活をスタートさせると、後々生活に不便さを感じる可能性が非常に高いです。
自身の生活スタイル、部屋のテーマなどを加味して、適切な数、サイズ、種類のダストボックスを設置してください。