引っ越し後にすぐやるべきことまとめ

2019年05月11日

引っ越し

賃貸物件への引っ越しが終わった後は、これから送る新しい生活を想像し、胸を躍らせることになるでしょう。
ただ浮かれてばかりいると、引っ越し後にすぐやるべきことを忘れてしまい、生活に支障が出てしまう可能性があります。
では引っ越し後にすぐやるべきことには、一体どんなことが挙げられるでしょうか?

 

・引っ越し後にすぐやるべきこと①電気、水道、ガス使用の申し込み

 

電気、水道、ガス使用の申し込みは、一般的に賃貸物件に引っ越す前に行われることが多いですが、引っ越しした時点でまだ申し込みをしていない場合、早急に申し込む必要があります。
電気、水道使用の申し込みに関しては、入居者が立ち会う必要はありません。
ただガス使用の申し込みは要立ち会いのため、ガス業者の繁忙期の場合、なかなかガスが使用できないという事態に陥ってしまいます。
したがって、電気、水道、ガス使用の申し込みは、できる限り引っ越しが完了するまでに済ませておくことをおすすめします。
引っ越しが完了する1週間前くらいに申し込んでおけば、各業者の繁忙期であっても、引っ越し後に各設備が使用できないという事態は防げるでしょう。

 

・引っ越し後にすぐやるべきこと②郵便局、役所等での変更手続き

 

引っ越し後にすぐやるべきことの中でも、もっとも重要でもっとも煩雑なのが、郵便局や役所等での変更手続きです。
まず郵便局でするべき手続きは、郵便物の転送手続きです。
この手続きをしないと、前の住所に届いた郵便物は新しい住所に転送されません。
また役所でするべき手続きには、住民票の異動手続きが挙げられます。
この手続きは、引っ越し後14日以内にしなければいけないと法律で定められており、もし手続きをしなかった場合は数千円の罰金が科せられます。
また住民票の異動手続きをしないと、確定申告をする際や印鑑証明などを発行する際、わざわざ前の住所を管轄している役所に訪れる必要があるため、とても不便になります。
上記以外で言うと、警察署で行う運転免許証の住所変更手続きも、引っ越し後すぐやるべきことだと言えます。

 

・引っ越し後にすぐやるべきこと③Wi-Fi使用の申し込み

 

引っ越し後すぐ、快適にスマートフォンやパソコンを使用できるようにするためには、Wi-Fi使用の申し込みも必須です。
インターネット完備ではない賃貸物件に引っ越した場合、光回線使用の申し込みをするか、モバイルWi-Fiルーター、ホームルーター使用の申し込みをすることで、Wi-Fiが使用できるようになります。
またインターネット完備の賃貸物件に引っ越した場合は、無線LANルーターとLANケーブルを用意して接続することで、すぐにWi-Fiを使用することができます。
スマートフォンをよく利用する方は、Wi-Fiがなければすぐに通信制限がかかってしまうため、特に早めに申し込みをするべきです。

 

・引っ越し後にすぐやるべきこと④生活費の決定

 

引っ越し後、毎月の生活費を決めないまま過ごしてしまうと、生活が苦しくなってしまったり、なかなか貯金できなくなったりしてしまいます。
特に初めて賃貸物件で生活するという方は、まず引っ越したらすぐ、毎月の生活費をいくらにするか決定しましょう。
生活費を決定するだけでは不安だという方には、引っ越し後すぐに家計簿を付け始めることをおすすめします。
家計簿を付ければ、決定した生活費が多いのか少ないのかがわかりますし、どんな費用が生活を圧迫しているのか、どんな費用が無駄なのかも把握できます。

 

・まとめ

 

引っ越し後にすぐやるべきことをまとめて解説しましたが、いかがだったでしょうか?
今回解説したことを早めに済ませておかないと、生活に支障が出る可能性があるということは、理解していただけたかと思います。
引っ越しが完了して浮かれてしまう気持ちもわかりますが、たとえ念願の引っ越しを終えたとしても、快適に生活できる環境が整っていなければ、喜びは半減してしまいます。