コロナ禍の飲食店が導入すべき対策グッズ

2020年10月29日

飲食店

コロナ禍の飲食店は、アクリルパーテーションやビニールカーテン、フロアシールなど、あらゆるコロナ対策グッズを導入しています。
また、近年はコロナ禍の長期化を睨んだ企業により、新たな商品も販売されています。
ここからは、ぜひ飲食店が導入すべき対策グッズをいくつか紹介します。


〇抗菌剤配合のクロークチケット

 

コロナ禍の飲食店が導入すべきグッズとしては、まず“抗菌剤配合のクロークチケット”が挙げられます。
クロークチケットとは、ロッカーや下駄箱などで使用する番号札のことをいいます。
居酒屋等では、これを導入しているケースも多いですが、どうしても不特定多数の方が手にするものであるため、対策をしないとコロナ感染のリスクは高まります。
また、使用後すべてのクロークチケットを消毒するとなると、非常に手間もかかります。
一方、抗菌剤配合のクロークチケットは、除菌・抗菌効果の高い銀イオン(Ag+)が配合されているため、導入するだけで効果的なコロナ対策となります。
数千円程度で購入できるものもあるため、気になる方はぜひチェックしてみてください。

 

〇スタンド付きタオルペーパーケース

 

コロナ禍の飲食店が導入すべき対策グッズには、“スタンド付きタオルペーパーケース”も挙げられます。
店内のトイレにおいて、飛沫感染のリスクが高いハンドドライヤーを廃止し、タオルペーパーを導入しているという飲食店は多いでしょう。
しかし、通常のタオルペーパーケースは、壁等に取り付けるための工事が必要ですし、置くタイプのケースはそれほど多くのタオルペーパーを収納できません。
スタンド付きタオルペーパーケースは、そんな悩みをまとめて解決してくれる優れものです。
ビス止めはもちろん不要であり、底面にはゴムクッションが付いているため、設置場所を選びません。
また、タオルペーパーもたっぷり300枚収納できます。
もちろん、トイレ以外にも設置できるため、ぜひ導入していただきたいですね。

 

〇使い捨てコイントレー

 

コロナ禍の飲食店が導入すべきグッズとしては、“使い捨てコイントレー”も挙げられます。
飲食店において、従業員と来客の接触が避けづらい場面と言えば、なんといっても“会計時”です。
もちろん、アクリルパーテーションなどで飛沫感染を防いだり、キャッシュレス決済を導入したりといった工夫はされていますが、来客が現金で支払う場合はどうしても紙幣・硬貨を受け渡さなければいけません。
また、紙幣や硬貨だけでなく、コイントレーに関しても、従業員と来客の双方が触れることになるため、この状況が続くのは好ましくありません。
使い捨てコイントレーは、そんな状況を変えるべく開発されたコロナ対策グッズです。
紙でできた使い捨てのコイントレーで、上部と下部を谷折りするだけで簡単に使えます。
一度使用されたものはその場で破棄するため、通常のコイントレーと比べれば、かなり感染リスクは抑えられるでしょう。
ちなみに、使い捨てのコイントレーは、1,000枚で1セットなど大容量のものも多いため、一瞬でなくなってしまうことは考えにくいです。

 

〇その他の対策グッズ一覧

 

上記の他にも、飲食店は以下の対策グッズを導入すべきです。

・ペダル式ゴミ箱
・マスクフック(長時間着用補助ツール)
・ベルトパーテーション
・盗難防止チェーン付きアルコールスタンド
・コロナ対策広告スタンド(アルコール消毒実施中、検温実施中など)

 

〇まとめ

 

ここまで、コロナ禍の飲食店がもうワンランク上の環境を整えるために、導入すべき対策グッズをいくつか紹介してきました。
これらの対策グッズは、導入すればするだけ感染リスクを下げられますし、来客の評価アップにも繋がります。
また、「コロナ禍で働き続けるのが怖い」という従業員の不安を解消することにもなるため、必要と感じるものは積極的に採り入れましょう。