【居酒屋の居抜き】好条件で売却する方法

2018年11月02日

居抜き、居酒屋

飲食店の中でも居酒屋は非常に店舗数が多く、居抜きを利用して退去するオーナーも多いです。

これから居酒屋の退去を考えているオーナーは、好条件で売却する為の引き継ぎ方法を知っておきましょう。

 

居酒屋を好条件で売却する為の引き継ぎ方法には、以下の3つのポイントがあります。

 

 

○【居酒屋の居抜き】好条件で売却出来る引き継ぎ方法①店舗の設備について

 

居酒屋を好条件で売却出来る引き継ぎ方法には、ある程度の設備が必要不可欠です。

 

居酒屋はもちろん飲食店なので、いかに魅力的なメニューを考案出来るかどうかも、集客に大きく関わってきます。

従って、次のオーナーが新しいメニューを開発する為のキッチン周りの設備が重要になります。

キッチンだけでなく食器等の備品も揃っていれば、居酒屋を好条件で売却出来る確率がアップします。

 

また居酒屋は、ダクト等で空気の入れ替えがしやすいかどうかも重要になります。

居酒屋を売却する前に、換気用の設備の確認もしておきましょう。

 

後は、排水の油を分離する為に必要な“グリストラップ”のチェックです。

これがなければ、次のオーナーが保健所の検査に通らない場合もある為、売却価格が少し落ちてしまう可能性があります。

 

 

○【居酒屋の居抜き】好条件で売却出来る引き継ぎ方法②店舗の規模について

 

居酒屋を好条件で売却する引き継ぎ方法には、店舗の規模も大きく関わってきます。

 

よく目安にされるのが、“宴会が可能な広さかどうか”です。

数十人での宴会が可能なぐらいの広さであれば、居酒屋を好条件で売却出来る可能性は上がります。

またある程度の規模がある店舗であれば、多くの買い手が集まり、複数の選択肢から買い手を選びやすくなります。

 

カウンター数席の小さな店舗は転用性が高くないので、よほど良い店舗立地でないと好条件での売却は難しいでしょう。

 

 

○【居酒屋の居抜き】好条件で売却出来る引き継ぎ方法③店舗の立地について

 

居酒屋は駅前の店舗数が非常に多い為、ただ駅前にあるというだけでは好立地とは言えません。

 

最寄り駅を利用する方が多く、複数の路線が通っている等アクセス環境が良い店舗立地であれば、好条件の居酒屋の引き継ぎ方法に繋がりやすいです。

 

ただアクセス環境が良い店舗立地だと、同じような特徴を持ったいわゆるライバル店舗が数多く存在します。

先ほど紹介したポイントを押さえて、好立地の店舗の中から抜きん出る事が出来るように努力しましょう。

 

とは言え、利用者が多くアクセス環境が良い駅の近くにあるというだけで、人気の物件となる事はほぼ間違いありません。

 

これから居酒屋の居抜きを考えている方は、今回紹介したポイントを見直して、好条件で売却出来る引き継ぎ方法を身に付けましょう。